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Q.いつから離乳食を始めたらいいの?、A1.赤ちゃんが食事に興味を持ち始めてからA2.離乳食を進めるポイント

離乳食は始める時期が大切

「そろそろ離乳食したいけどそのタイミングが分からない」、という方も多いのではないかと思います。
離乳食は人それぞれで、いつからスタートするかは個人差がありますが、目安になる時期があり、それがだいたい生後5カ月頃からとも言われています。
タイミングは難しいかもしれませんが、例えば次のような表情があったら注意してください。

具体的には、「赤ちゃんがパパやママが食事をしているのをじっと見るようになった」、「口をモグモグすることが多くなった」、「食べ物に興味を持つようになった」などです。
以上の状態が多くなった時は、離乳食をスタートさせるタイミングと見ていいでしょう。

離乳食の進め方

離乳食というのは、赤ちゃんがパパやママなど、大人の食事に移行するために必要になるものです。
それぞれの赤ちゃんの状態に合あわせて、段階的に行ってみてください。

まずは5~6カ月頃で、この段階では食品を柔らかくすりつぶしたものがおすすめです。
初めはお粥やパンがゆなどを、1日1さじ程度からスタートし、徐々に量を増加していくといいでしょう。
7~8か月頃は、自分の舌でつぶせるような固さのものを与えてください。
1日2回、豆腐やプリンみたいな舌でつぶせる硬さがおすすめです。

9~11カ月頃は、歯茎でつぶせる程度のもの、そして12~18カ月頃は歯茎で噛める程度の固さにしてください。
注意したい点は消化の悪いもの避けることで、できるだけ柔らかく食べやすいように小さくするのがポイントです。

離乳食の進め方について

離乳食のタイミングが掴めたら、次は離乳食をしっかり進めることが大切です。
ポイントは、とにかく毎日、しっかり続けることでしょう。

離乳食は一度スタートしたら後はとにかく根気よく続ける必要があり、それが今後の赤ちゃんの健康にも繋がってきます。
「今日は仕事で忙しいのでいいか」、「食事を作るのが面倒」など、自分の都合で中断することのないよう、しっかり計画を立てて行うようにしてください。

仕事などで忙しいこともあると思いますが、そのような時は作るのではなく、市販の食品を購入するのもひとつの方法です。
そして離乳食は、毎日、同じ時間に食べさせることも大切です。
食事の時間が同じであれば、赤ちゃんの生活のリズムが整ってきます。

楽しい雰囲気にする

赤ちゃんに離乳食を与える時は、とにかく明るく楽しい雰囲気になるようにしてください。
雰囲気が暗いと、せっかく美味しいものでもまずくなるかもしれません。

大人も同じですが、食事は楽しい雰囲気で行うのが大切で、今後の赤ちゃんの成長にも影響を与えます。
優しく声をかけながら赤ちゃんに離乳食を与えると、赤ちゃんもきっと楽しく食べられるはずです。