お風呂のリフォーム
「お風呂をリフォームしたい」、という方もいるでしょう。
お風呂のリフォームの方法としてはいくつかあり、それに合ったリフォームを選定することが大切です。
気になるのがリフォーム費用ですが、現在あるお風呂の状態やリフォーム方法によって大きく変動してきます。
お風呂リフォームのパターンとしては、次のものがあります。
具体的には、「現在のユニットバスから新しいものに替える」、「在来浴室よりユニットバスに替える」、「在来浴室のままの状態でリフォームする」などです。
このようにいくつかのリフォームパターンがあり、どのようにリフォームするのかによって施工内容が変わり、費用も大きく変わってきます。
新しいユニットバスにリフォームする場合
ここでは従来のユニットバスから、新しいものに替える場合の費用について見てみましょう。
ユニットバスを新しくする場合のリォーム費用は、「ユニットバスのグレード」と「ユニットバスのサイズ」によって変わってきます。
これらの2つの要素がどのように組み合わさるかが、大きなポイントです。
賃貸物件ではローグレードのユニットバスが多いと言われていますが、そちらに替える場合の費用相場は60~80万円、ミドルタイプのものが70~90万円、そしてハイグレードなものになると100万円を超えるものもあります。
在来浴室からユニットバスに替える場合
次に在来浴室からユニットバスに替えるパターンの費用相場で、こちらも様々な要素が絡んできます。
ミドルグレードのユニットバスにするのか、ハイグレードのものにするかなどです。
築年数によっては、大規模な補修が必要になることもあります。
在来浴室を新しいものにリフォームする場合は、商品代金30~50万円程度、それにかかる工事費用は30~50万円程度かかることもあります。
築年数が50年以上と古い場合は、かなり大がかりな下地補修が必要ですので、相場以上の金額になることもあるようです。
予算計画の参考にしてみてください。
オプション費用について
お風呂をリフォームする場合、商品代金や工事費用の他、オプションにも注意が必要です。
例えば、浴室乾燥暖房機や換気扇などがそうで、それらはオプションとして提供している業者もあります。
浴室乾燥機といったオプション費用は、通常のリフォーム費用には含まれていません。
オプションには様々なものがありますので、多く選ぶと最終的な費用が高くなります。
上記の浴室乾燥機や追い炊き機能などは人気のオプションで、相場としては10万円前後を見ておくといいでしょう。
このようにオプション機能はある程度の相場がありますので、事前に確認しておくと計画しやすいのではと思います。